エンジニアと法律家をつなぐcodeとお互いを学べる書籍
Smips(知的財産マネジメント研究会)
エンタメと知財分科会 第13回
開催概要
※本研究会は、Smips(知的財産マネジメント研究会)の分科会として開催しています。
日時
2017/10/14(土)
13:00-14:30
場所
政策研究大学院大学
(六本木駅から徒歩5分程度)
参加費
無料
講演テーマ・講師紹介
エンジニアと法律家をつなぐcodeとお互いを学べる書籍
法律側はインターネットの普及とともにかつての法律規制の趣旨や法律設計を技術の見通しをしつつバランス感覚をもって、問題が起きてからではなく技術に伴走するように適度なスピード感で問い直す必要性が出てきています。また技術側も書籍でも追いきれない様々なプログラミング技術がでてきているので、社会順応や海外対応も含めインターネットと知財と技術がパラレルに把握することがより求められつつあります。
そこで今回は、ローレンス・レッシグ著「CODE」を始め、さまざまな経済書などの翻訳書を多数手がけていらっしゃる山形さまをお迎えし、お話しをお伺いします。
参考:ローレンス・レッシグ TEDトーク
https://www.ted.com/talks/larry_lessig_says_the_law_is_strangling_creativity?language=ja
既存の法律が技術革新を妨害しないか、技術革新があるべき法の趣旨を無視してしまわないかは紙一重かと思いますが、2001年に出された日本語訳書山形さんからCODEの内容を現在の状況に合わせてアップデートするとどう見えるのでしょうか。
現在の情報技術を支えるエンジニアと法律家をつないでいく書籍についてもご紹介いただきます。
ITと社会との関係につきご興味ある方みなさんが対象ですのでふるってご参加ください。
なお弊会は法律実務分科会の足立さんと共同でエンジニアと法律家をつなぐ勉強会を9月から始めております。
https://studycode.connpass.com/
関連記事・webサイト
【SYNODOS】『21世紀の資本』訳者解説――ピケティは何を語っているのか/山形浩生×飯田泰之
【SYNODOS】『21世紀の資本』訳者解説――ピケティは何を語っているのか/山形浩生×飯田泰之
【SYNODOS】『21世紀の資本』訳者解説――ピケティは何を語っているのか/山形浩生×飯田泰之
山形浩生:組織に属しつつ「外の世界」を持てるメリットは計り知れない(1/2ページ):nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130322/344790/?n_cid=nbpbpn_twbn_pc
参加方法
※本研究会は、どなたでも無料でご参加いただけます。
アクセス
facebookイベントページから参加登録
※参加登録は必須ではありませんが、参加人数の大まかな把握のため、できるだけご協力をお願いします。
本研究会について
エンタメと知財分科会
Smipsの分科会として2016年4月から新たに開始する研究会。「漫画やSFから生まれた技術とその知財化」「人工知能によるコンテンツ生成とその権利」「二次創作やメディアミックス、2.5次元文化」「クリエイティブ・コモンズ、同人マーク」「音楽などのストリーミングサービス」「ニコニコやpixivなどのUGC」「ゲーム実況などユーザーの参加(介入)を前提としたメーカー側のコンテンツ提供」「VRやドローンなど次世代のエンタメと技術の関係」など、エンタメと知財について広く議論する予定。
Smips(知的財産マネジメント研究会)
2000年4月から毎月1回開催している知的財産に関する研究会(2015年度終了時点で178回)。様々な分科会を通じて、知的財産とそのマネジメントについて広く情報交換を行っている。
分科会:産学連携によるイノベーション分科会、法律実務(LAP)分科会、特許戦略工学分科会、知識流動システム(KMS)分科会、知財キャリア分科会、エンタメと知財分科会
Copyright 2016